夏に温泉入っても効果はあるの?と思う人がいるかもしれません。
もちろん夏でも効果があります。温泉にはいくつか種類があってそれぞれ効果が違うんです。
夏は特に冷たいものをとりすぎて体調を崩してしまうことも・・・。また、エアコンなどで冷えてしまうこともありますよね。
夏も温泉に入ることで健康維持が期待できます。どんな効能があるのかとお勧め温泉を厳選してご紹介しますね。
1.単純温泉の効能
単純泉は家族でも気軽に入りやすい日本で一番多い泉質です。
効能が一番多くて神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、消化器系、冷えなどです。
一般効能として健康増進や疲労回復によいお湯です。
1.1. 鬼怒川温泉
栃木県日光市にある鬼怒川温泉です。
鬼怒川温泉は無色透明なお湯でアルカリ性の単純温泉です。
夏の冷えた内臓には温める効果がありそうです。
1-2.箱根湯元温泉
神奈川県足柄下郡箱根町にある箱根湯元温泉です。
箱根には十七の湯があります。
箱根の湯は癖もなくお湯が柔らかい単純温泉です。
1-3.下呂温泉
岐阜県下呂市の下呂温泉です。
滑らかなお湯のアルカリ性の単純温泉です。
お肌に優しい泉質で、スベスベ肌になります。
2.硫黄泉の効能
硫黄泉は生活習慣病に効果がある温泉です。
慢性的な婦人病や皮膚病、糖尿病、高脂血症、動脈硬化症など
硫黄泉は美肌にも効果があります。
2-1.万座温泉
群馬県吾妻郡にある万座温泉です。
万座温泉は硫化水素を多く含んでいて高血圧などにもよいです。
アトピーなどの改善にも期待できる温泉です。
2-2.白骨温泉
長野県松本市にある白骨温泉です。
肌にとても優しい弱酸性なので女性にはうれしいですね。
飲湯をすると臓器の血行もよくなり便秘にも効果的な温泉です。
2-3.登別温泉
北海道登別市にある登別温泉です。
北海道に行ったら1度は入ってみたい温泉です。
解毒作用もあり乳白濁のお湯で独特の香りする温泉です。
3.塩化物泉の効能
塩化物泉は湯冷めしにくいのが特徴になります。
傷が治るお湯とされています。
切り傷、火傷、慢性的な皮膚病、婦人病などに効果があります。
3-1.伊東温泉
静岡県伊東市にある伊東温泉です。
さらっとした肌にやさしいお湯になります。
一度入るだけでも湯冷めしにくいです。
3-2.秋保温泉
宮城県仙台市にある秋保温泉です。
冷え性にも効果が高い温泉になります。
エアコンで冷えてしまった時にはよさそうです。
3-3.城崎温泉
兵庫県豊岡市にある城崎温泉です。
婦人病だけではなく不妊症にも効能があります。
外湯巡りの発祥地です。
4.炭酸水素塩泉の効能
美肌に効果のあるお湯になります。
切り傷、火傷、皮膚病、美肌に効果があります。
清涼の湯としても利用されています。
4-1.那須塩原温泉郷
栃木県那須塩原市の那須塩原温泉郷です。
とろりとした肌触りのお湯です。
保湿効果が抜群の温泉になります。
4-2.吉野温泉
奈良県吉野郡にある吉野温泉です。
無臭で茶褐色半透明のお湯です。
源泉の温度が低めなので夏にも涼しく入れます。
4-3.奥飛騨温泉郷
岐阜県高山市にある奥飛騨温泉郷です。
源泉が多数あるところで有名です。
お湯の種類もあるので自分にあった効能を選ぶとよいですね。
5.硫酸塩泉の効能
傷や脳卒中にいいお湯になります。
動脈硬化症、慢性皮膚病、切り傷や火傷、美肌に効果があります。
皮膚の病気がある人にはいいお湯です。
5-1.蔵王温泉
山形県山形市にある蔵王温泉です。
東京からも約3時間とちょっとで行けます。
子どもが丈夫に育つお湯とも言われているそうです。
5-2.水上温泉
群馬県利根郡にある水上温泉です。
利根川が流れているので夏でも涼しさを感じられます。
さらっとしているお湯で透明です。
5-3.稲取温泉
静岡県賀茂郡にある稲取温泉です。
無色透明の無臭のお湯になります。
飲用効果には胃腸や便秘、腰痛、神経痛にもよいとされています。
夏の温泉による効果のまとめ
いかがでしたでしょうか?夏はお肌も汗と日焼けなどで疲れてしまう季節です。
また、体も冷たいものばかりだと内臓には負担がかかってしまいます。
自分の体調にあった効能の温泉を選んで行ってみてはいかがでしょうか?
夏は温泉がすいている時なのでゆっくりできると思います。
夏でも十分に効果が期待できるので夏に温泉に行く人はぜひ参考にしてみてください。
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