みなさんはコミュニケーション能力に自信はありますか?
私は全くといっていいほどありません。
あなたもコミュニケーション能力に自信がなく
俗にいう「コミュ障」であったとしても安心してください。
だいたい70%くらいの人は
自分のコミュニケーション能力に自信がないと答えています。
1:コミュ障を改善するために検索してみてもダメだった
私はコミュ障改善のために色々なサイトを見て回りました
大体書いてあるのが
- 笑顔を見せる
- 質問する
- 共感する
- しぐさをまねる
などなど・・・
実際にやってみたりもしましたが私が一番困ったのは
そもそも会話が続かないって感じでした。
話しは聞いてるんだけどテンパってて頭に入ってこない
質問しようとしても、何を聞いたらいいのかが分からない
いざ質問をしてみても
タイミングが悪くて話の腰を折ってしまった
などなど
話がかみ合わないので
ただニコニコしながら、落ち着きがなくて
挙動不審になってしまっていました
(↑しぐさをまねしようとしていた)
もう・・・・ね?
コミュニケーション以前の問題で
どんどんテンパってしまって
余計に話がうまくできなくて・・・
という悪循環でした
何より一番困ったのが
「何を質問したらいいのかが分からない」という所です
つまり疑問に持つという力が圧倒的に足りていませんでした
2:質問するには、まず疑問に思う事が必要・・・だけど
質問するにあたって失敗してしまった事といえば
友人「昨日、映画行ったんだー」
私「へー、誰と言ったの?」
友人「いや、一人でだけど・・・」
私「あー・・・(シマッタと思って思考停止)」
と質問して気まずくなったパターンですね
「質問しなくちゃ!」という気持ちがはしって
聞かなくてもいい事を聞いてしまうパターンです。
相手が何を話したい(話そうとしている)かを考えていなかったです
ここで、すぐ別の質問をして話を戻せればいいのですが
テンパったコミュ障には、それが難しい・・・
そもそも、人が話をするときは
自分のあった出来事に共感してほしくて話しています。
「映画に行った」という話ならば
感動したーとか面白かったーとか
損した気分だーとかを理解してほしいのです
話すときには、だいたい「何を言いたい」かは決まって話していますので
変に先走って質問をすると、相手の話す順序などを乱してしまい
気持ちよく話せなくなってしまう事もあります。
質問は、相手の話に間があったときにできたらいいな
くらいの気持ちでちょうどいいのではないでしょうか?
3:そもそも質問ができるなら困らない。
そうなんです、そもそも質問することで話が広げられるならば
私のように人付き合いで困ったりはしないのでしょう。
質問するというのは、相手の話そうとしていることを
より具体的にイメージして
いっそう共感するためのものです
では、今日から気を付けてパッと話(質問)上手になれるかというと
そうではありませんね?
であればやっぱり大切なのは日頃の訓練となります。
会話から相手がどんな事を言いたいのか
何を伝えたいのか、わかってほしいのか
大切なのはイメージをする力です。
4:まずは疑問を持つ力を付けよう
イメージすることから色々な疑問を持つことで
普段の会話からも、話し手の話しの内容から
その時の状態をイメージして
たりない部分の質問を投げかけることができるはずです。
例えば、いつも寄っている自動販売機は
いつごろ、どんな人が補充してくれているのかな?
夏はやっぱり大変なのかな?
どれくらいの自販機を回っているのかな?
全部回りきったときはどんな気持ちなのかな?
などなど
正解なんて本人に聞かない限り分からないので
勝手な想像となりますが
相手をイメージして考えることが
色々な疑問を生み出し
質問力が磨かれていくのではないでしょうか?
5:まとめ
話し上手・聞き上手などよく言われ
聞き上手になった方がいいとあちこちで書かれています。
コミュニケーションに苦手意識を持ってしまううと
人と話す事が怖くなってしまいますが
自分の事を理解しようとしてくれる人
話をしっかり聞いてくれる人を嫌う人は
そうそういないのではないでしょうか?
話すことが苦手な人の
何かのきっかけになれば幸いです。